江田島のさとうみ科学館にて開催された、干潟に住むカニ・ハクセンシオマネキの生態をAI解析して映像作品化&センサーを用いて自分の動作で画面上のシオマネキを踊らせる体感型ワークショップイベントにて、展示映像の制作とワークショップのビジュアル制作を行いました。
ワークショップでは関西大学田實研究室が研究開発している「圧電組紐センサー」という糸状のセンサーを縫い込んだリストバンドを装着した体験者の動きを処理したデータを使って、画面上のシオマネキに求愛のダンスを踊らせるビジュアルとの連動プログラムを制作しました。
それぞれのシオマネキは動くと個々の音色を発し、体験者みんなでひとつの音楽を奏でることができます。
今回のイベントは、社会課題の解決に取り組む「挑戦者」と、メンター的なポジションの「セコンド」がタッグを組んでプロジェクトを成し遂げるRING HIROSHIMAに採択されて進めてきました。
担当内容 映像作品制作、ワークショップのビジュアル制作・プログラミング
制作期間 2023年8月~2024年1月
AI解析&センサー開発:関西大学システム理工学部 田實研究室
制作:phenomena box project / 関西大学 / さとうみ科学館
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